福士蒼汰主演のドラマ「DIVER-特殊潜入班-」(フジテレビ系)の初回が9月22日に放送され、世帯平均視聴率は9.6%。関西地区では2ケタ視聴率という、まずまずのスタートを切った。
「このドラマは、大沢俊太郎の同名漫画が原作。急増する犯罪組織に対抗するために兵庫県警が秘密裏に潜入捜査官チーム通称『D班』を結成。犯罪者を逮捕するためには仲間もだまし、悪に近づき悪に手を染めながら悪を駆逐する物語です。福士演じる黒沢兵悟は、かつて窃盗や暴力事件の常習犯で、高いIQと判断力と身体能力が買われ、D班のメンバーに抜てきされたという設定。初めてのダークヒーロー役に福士自身も『これまで使えなかった自分の引き出しを使うことができる』『人が笑わないところで笑うなど、人と真逆の行動を取ることで、心の闇を表現したい』など、早くも役作りに自信をのぞかせています」(芸能ライター)
今回の役を演じるにあたって、福士の衝撃的なビジュアルが公開され、驚きの声が上がっている。
「福士は『DIVER』の公式インスタグラムで分厚い胸板、鍛え上げられた腹筋、たくましい腕を露わにした上半身裸のセクシーショットを公開。まるでプロボクサーのようなカラダに『こ、これはやばい』『息ができないです』『どこ見たらいいのかわからないけど、どこもかしこも見たいです』といった黄色い声援が続出しました」(女性誌記者)
福士はコロナ禍によるステイホーム期間中、2カ月半にわたって英語の勉強とともに、トレーニングに明け暮れていたことを明かしている。
全5話で放送されるこのドラマ。福士の鍛え上げた肉体は披露されるのか。また、ダークヒーローとして花開くことができるのか。デビュー10周年という節目の年を迎え、勝負の作品となりそうだ。
(窪田史朗)