加藤浩次、妻の呼称騒動への反応が世間の共感を集めたワケ

 お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が12月1日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)に出演し、「嫁」という呼称をめぐる世間の大袈裟な状況について「異質」だと表現している。

 一般的には「嫁」を「妻」と同じ女性配偶者の意味で使われることが多い。だが、厳密には「嫁」とは息子の女性配偶者を指す言葉であることが紹介され、とある企業が「妻」の意味合いで「嫁」との表現をSNSで用いたことから、炎上騒動に発展したという。

 多くのクレームが殺到し、最終的に企業は謝罪せざるを得ない事態となってしまったが、番組独自に調査した結果では、100人中75人が、夫が自分のことを「嫁」と紹介することを「気にならない」と回答。この結果について加藤は「調べるとこういう風になっちゃうよね。ちょっとした炎上ってなんだよ?ってこと」とコメントし、一部の意見が過剰に取り上げられているのではないかと推察している。

 また、「少数意見を絶対軽く見るわけではない」と前置きつつ、「そこを気にしすぎてて、会社の方が嫁って書いて、謝罪しないといけない状況なのかってこと」「嫁と書いて、謝罪しないといけない状況が異質だと思う」などと主張。75%が“嫁”と呼ばれることを気にしていない以上、「そこに口を出す権利は周りにはない」とも語っていた。

「大多数の人間がそれほど疑問視していない言葉の表現に対し、企業が謝罪までさせられる事態には加藤だけでなく、ネットからも疑問の声が上がっています。『夫婦間で納得してればなんでもいいじゃない。嫁と呼ばれるのが嫌なら、嫁と呼ばないでと言えばいい。他人の夫婦のことに口を出す方が気持ち悪い』『何でもかんでも謝罪するのではなく、企業の決定に誇りを持ってほしい』『ちょっと過剰に反応しすぎ』など、わざわざ謝罪するような問題ではないとの指摘が大半に。また、時代と共にその意味や使い方が少しずつ変化をしている言葉も多く、“嫁”もその一つではないかという指摘もありました」(テレビ誌ライター)

 加藤は、こうした騒動がさらなる引き金となり、“妻”と呼ぶ男性が増えていかない要因にすらなっていると主張。世間もまた今回の炎上についてはやや大袈裟すぎるとの印象を抱いているようだ。

(木村慎吾)

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