モデルでタレントの“みちょぱ”こと池田美優が12月8日放送の「さまぁ~ず論」(テレビ朝日系)に出演し、下ネタに対する自身の考え方を表明している。
現在大ブレイク中で、様々なバラエティ番組に出演し続けているみちょぱは、お笑いコンビ・さまぁ~ずに対し、「下ネタは少しは嫌がった方がいいですか?」と卑猥なトークへの適切な対処法を質問。自身は「(下ネタを)話すのも聞くのも好き。楽しんですよ。番組も盛り上がるし」とのスタンスだというが、「ネットではそういうのに厳しい」とも話し、みちょぱのファンも含め、世間はあまりそうしたトークへの積極的な参加を望んでいないのだという。
また、みちょぱは「どこまで下ネタに乗っかっていいのか、境界線が分からない。下品に見えすぎてもイヤ」とバランスを取ることの難しさを告白。周囲との関係性から、下ネタを完全に無視することも不可能だと話すと、“下ネタ番長”の三村マサカズは「表情に出さないでかわす人もいる。それも良いっちゃ良い」と無視しようとする女性の対応も“アリ”のようだ。
この三村のこだわりを聞いた平成ノブシコブシ・吉村崇は「それは達人の域」とのツッコミ。吉村自身は本番前に女性の共演者に軽めの下ネタを浴びせ、その女性がどこまで許容してくれるかを事前に探るスタイルだという。
みちょぱは、あまりに生々しい“ダイレクトな下ネタ”には嫌悪感があるものの、基本的には「下ネタを言われるのも大好き」とも告白していた。
「過去には、アンガールズ田中卓志からカメラの回っていない番組収録の合間に『バストトップの色は何色?』と尋ねられ、サラッと『普通ですよ』と答えたこともあるみちょぱ。こうした下ネタへの耐性や咄嗟の返しの上手さは、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でも“みちょぱスゴいぞ芸人”として企画化されるなど、共演者からも好評のようです。ただ、みちょぱは“ダイレクトな下ネタ”については拒否反応を示していますが、11月22日放送のラジオ番組『みちょパラ』(ニッポン放送)では、便通であることを自ら明かした上で、トイレで大きい方を『1日10回出したことある』と最高記録を告白。その“ブツ”の形状についても『(後半は)段々とちゃんとしたモノは出てこなくなるけど』とも説明しています。また、その翌週の同番組でも引き続き“大の話題”となり、『オナラはあまりクサくないけど、その分、大はクサい』『肉とかニンニク食べた後は“うわ、クセー”とはなるよ』などとトーク。こうした飾らないナチュラルなみちょぱを知ることができるとして人気の同番組ですが、このトーク以上に“ダイレクトな下ネタ”は存在しないように思いますが…」(テレビ誌ライター)
下ネタは言うのも言われるのも好きだとしつつ、「下品に見えすぎてもイヤ」と話していたみちょぱ。その方針はオジサン芸人からは好評を博しているかもしれないが、さすがに“大の回数”や“ニオイ”を自ら大っぴらに打ち明けるのは控えた方が良さそうだ。
(木村慎吾)