俳優の木村拓哉が12月20日放送の「Mr.サンデー 2時間スペシャル」(フジテレビ系)にゲストとして生出演。番組中に何気なく放った一言が波紋を広げている。
木村は来年1月3・4日に放送される「教場II」で主演を務めていることもあって、宮城県警察学校を訪問。生徒達にサプライズで教室を訪れたり、訓練を見学したりする様子が映し出された。木村は取材の感想で「実際の警察学校の教官は(ドラマと違って)すごく笑顔がきれいです」とMCの宮根誠司に語り、また、警察官について「正直、『教場』で風間公親をやるまでは『なんだよ』っていう存在だったんですけど、『教場』を経験した後に交番勤務の方を見ると頑張っているなあって」と発言。
この木村の発言についてネットでは《えっ、なんで????? お疲れ様、ありがとうでいじゃない》《木村さん、なんだよという存在はなんだよ?どういう意味?なんか不快なんですけど!》《耳にした途端、なんか嫌な気持ちになった。事件に駆け付け、道案内もして、住民の安心の為の存在なのに》と批判的な声が続出。
「木村の『なんだよ』発言は宮根からも『どういう意味?』と聞かれていましたが、木村は『(夜中に)自転車のライト点いてなかったら絶対なんか言われるだろうな』程度の軽い反発心であることを明かしていました。木村なりのリップサービスだったのでしょうが、警官の存在がウザいかのように取られたのは誤算だったでしょう」(スポーツ紙記者)
木村の発言については一方で《10代の頃は誰しも思っていたんじゃないの。何かで注意された時は。そのことを対比で言っただけ》《チャリ無灯で「なんだよ…」って飾らない正直な発言はよかったです》など共感の声も見られた。
木村にとってはこの誤解こそ「なんだよ」と思っただろう。
(柏原廉)