民放連ドラで今年最高の視聴率を叩き出すなど、今期注目度ナンバーワンのドラマ嵐・松本潤主演の「99.9‐刑事専門弁護士‐」(TBS系)。
「ファンの間では、松本といえば“花男”というほど『花より男子』(TBS系)の道明寺司がハマリ役だったという認識になっていますが、今回のドラマでは道明寺とはまったく違う役柄で、これも松本の新たな代表作になるのではと言われています」(芸能ライター)
松本演じる深山大翔は、とにかく真実にこだわるちょっと面倒くさいキャラだ。
「真面目で熱心な松本だけに、真剣に考えて演じているようです。2話ではドアに頭を打ち付けて額から血を流しながら倒れるシーンがあるのですが、台本にはただ『倒れる』としか書いていなかったそうです。監督からは『お花畑に倒れるように』と言われただけなのですが、深山ならドアに頭を打ち付けるだろうと、松本が考えたのだとか。また、事件の全容をすべて書き出し壁に張り出すシーンでは、すべてのメモ書きや貼紙、資料など、自分の演技に関係のないところまで目を通し、すべてを理解して撮影にのぞんだそうです。松本は小栗旬など仲の良い役者の友人も多く、飲んで演劇論を話したり、学んだりすることも少なくないのだとか。芝居に対して熱い思いを持っているのだと思います」(週刊誌記者)
松本の熱演で、さらなる高視聴率が期待できそうだ。