1月15日発売の週刊誌「FRIDAY」1月29日号に「チョコプラ、パンサー『お笑い6.5世代』が第7世代を逆転する日」という記事が掲載され、年末年始のテレビ番組出演ランキングで、お笑いコンビ・チョコレートプラネットが1位に輝いたことを紹介している。
チョコレートプラネットはいわゆる“お笑い6.5世代”と呼ばれており、この名称は昨年2月にトーク番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)で「ボクらビミョーな6.5世代」という企画で命名されたもの。ほかにパンサーやかまいたちなど芸歴15年前後で昭和生まれの芸人が括られているという。
この6.5世代は霜降り明星やEXITら“お笑い第7世代”と比べると実力差が一目瞭然で需要も高まりつつあり、その結果、今年は第7世代の淘汰が始まるのではないかとしている。
しかし、この記事に対してネットでは《第○世代とかもういいよー》《6.5ってなに? 0.5ずつ刻んでるの??》《6.5なんだ。6じゃダメなんですか?》《世代別一覧表をください》など、世代に関するツッコミが殺到。
「お笑いに相当詳しい人ならともかく、一般人は芸人をいちいち“世代”でカテゴライズして見ません。世代で分けようが分けまいがダウンタウンや明石家さんま、爆笑問題など面白い者、売れる者が残っていくだけ。だから『第○世代は面白くない』『第○世代より第△世代の方が面白い』という言い方はナンセンス。さらに0.5で刻むのは、もはや意味不明です」(芸能記者)
とはいえ、分かりやすく区分したがる気持ちも分かる。果たして芸人の“世代カテゴライズ”は今後どこまで数字を延ばすのだろうか……。
(柏原廉)