タレントの小島瑠璃子が、韓国の人気アイドルグループ・BTSのファンであることをSNS上で公言し炎上状態になっていると、「FRIDAYデジタル」が2月9日付で配信している。なぜ、アイドルファンを公言しただけで叩かれてしまうのか。
事の発端は小島が1月25日、BTSのメンバー・ジョングクがツイッターに投稿した自撮り写真をリツイートする形で「尊い、、、もう、、、尊い」とツイートしたこと。小島の発信には「こじるりに共感!」「こじるりちゃんグクペン(グクのファンの意)なんですね」「尊いですね…わかります」といった共感の声が数多く寄せられた一方、一部のBTSファンからは「立場を利用してジョングクに近づこうとしてない?」「こじるりめっちゃ計算高いから危険だね」といった批判も浴びてしまったのだ。
そんな批判の声を抑えるためなのか、小島は30日には「BTS箱推しです 全員からめちゃくちゃ元気貰ってる ありがとう本当に、、メンバー全員健やかでいてください。わたしの願いです」と、メンバー全員を応援していることを強調し、さらに「先輩あーみーさん(BTSファン・ARMYの意)達がほんとに画像貼ってくれる 幸せ なんか身体からストレスが消えてく」と、BTSファンからの親切に感謝する発信もしている。
それでも一部のファンからは批判めいた反応が続出してしまっているようで、「キングダムの次はBTSか、節操ないな」「いちいち口に出してファンって言う必要ある?」といった声が上がっているのだ。
「こじるりさんが今回炎上してしまった理由は大きく分けて2つあると思います。一つはもともと彼女が“炎上しやすい体質”だということ。過去には関ジャニ∞の村上信五さんや、人気漫画『キングダム』の作者・原泰久氏との交際報道が出てファンの反感を買ったり、『男たるもの、見せる筋肉じゃなく使える筋肉を持っとけよって思う。役に立つ筋肉のほうがよくない? どうすんの、見かけだけの筋肉』と、筋トレをする男性を暴言めいた言葉で批判して炎上したこともあります。TV番組でデヴィ夫人の不興を買い、7年もの間、共演NGにされてしまうなど、TV番組での言動を批判されることもしばしば。こじるりさんのこうした“燃えやすい体質”が災いしたという面は否めないでしょう」(IT系ライター)
では、もう1つの炎上ポイントとは何なのか?
「BTSファン、通称ARMYたちの気質でしょうね。ARMYは音楽グループのファンの中でも、特に“熱い”人が多いと評判です。『AERA』1月11日号の記事にもありましたが、BTSの熱狂的なファンには、“BTSの名を傷つけることはたとえ誰であっても許さない”という信念があり、芸能人がファンであることを公言しても、そのウラに売名があるのではとか、芸能人という立場を利用してメンバーに近づこうとしているのではなどと勘ぐる人もいるようです。こじるりさんの場合も、自身の立場を利用してジョングクさんに個人的に近づこうとしてるのではと敏感になっているファンがいたのでしょう」(前出・IT系ライター)
前述の原泰久氏とも、ファンであることを公言したことからやがて交際に至ったことを考えれば、ARMYたちが小島の発言に目くじら立てるのも無理はなさそうだ。
なお、小島がBTSファンであることは韓国のネットニュースでも報じられ、BTSサイドも小島の存在を認識したのは間違いなさそう。小島は純粋にBTSを応援しているのだろうが、下心を感じ取った一部ARMYの怒りはしばらく収まりそうにない。
(石見剣)