甘酒ブームが起きてから、米糀(こうじ)はカラダにいいというイメージが根付きましたよね。そして、それは肌に関しても同じこと。米糀を使ったコスメは、私たちの美肌願望を叶えてくれる注目のコスメといえそうです。中には、マスクこすれや季節の変わり目に適したものも。そこで、いま注目の米糀を使ったコスメを3つ紹介していきましょう。
■「KOUJI HIME ライスバリアミスト」
糀に着目した発酵スキンケアコスメブランド「KOUJI HIME」から、化粧水および導入美容液の役割を果たすアイテムが新たに登場しました。このシリーズの特徴は、独自抽出した糀成分と肌バリア機能を整える米セラミドを配合した“お米尽くし”のところ。
さらにこの「ライスバリアミスト」では、季節の変わり目やマスクこすれなどによる肌のゆらぎ悩みをサポートするために、肌環境を整える“弱酸性”に着目。肌と同じ弱酸性なので、理想的なpHバランスを保つことができるようです。日本人に親しみあるお米コスメであるとともに、この時季のお肌にぴったりのコスメといえそうです。
■「糀肌 糀肌くりーむ」
ロート製薬と、米どころ新潟の古町糀製造所が共同開発した自然派化粧品シリーズ「糀肌」。中でも「糀肌くりーむ」は、化粧水・乳液・美容液効果が期待できる、潤いたっぷりのオールインワンタイプです。
必須アミノ酸・ビタミン・葉酸などを含む、栄養豊富な糀から抽出した保湿成分の白糀コメエキスを配合しているとか。これはコラーゲンを超える保水力を持つとされ、肌に潤いを与える上、肌表面の水分の蒸発を防いで蓄えてもくれるそう。乾燥しがちな春のお肌のお供になりそうですね。
■「米花肌 ジェルクリーム」
「米花肌」は、オリジナルの美容原料であるコメ発酵エキスが高配合された、ノンアルコール処方の肌に優しい自然派和風化粧品ブランド。国産米糀のパワーで健やかな肌土台を仕上げ、ワントーン明るくモチモチしたツヤ肌に導いてくれるそう。
中でもこの「ジェルクリーム」は、飲む美容点滴とも呼ばれる米糀エキスを配合。このエキスには、天然保湿因子のNMF、肌常在菌フローラ、細胞生命活動に不可欠な栄養素をバランスよく豊富に含むとか。こっくりとしたジェルクリームで、伸びも心地よく癒やされる使い心地。化粧水・乳液・美容液・クリーム・美容マスク・下地と1つで6役もこなす、オールインワンな点も注目です。
一見、地味に見える米糀コスメですが、その肌への影響や使い心地は期待以上。ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。