最近よく耳にするようになった「夫源病(ふげんびょう)」という言葉。夫の言動が妻にとってストレスとなり、頭痛・めまい・動悸などの症状が起きることをいいます。
その夫源病、どうしたら治るのでしょうか? 医師である石蔵文信さんの著書「妻の病気の9割は夫がつくる」(マキノ出版刊)によると、夫への要求を「やってくれたらうれしいこと」として伝えることや、口げんか、プチ別居の他、カラオケで叫び、映画で泣き、過激な妄想をするという方法があるようです。
また、専門家たちが口をそろえていうのは、ちょっとしたコミュニケーションを取ること。「おはよう」とか「ありがとう」とか少しの言葉でいいので、夫婦でコミュニケーションを取るようにし、できるだけ夫に共感することを増やすことで、夫も妻の気持ちを分かってくれようとするそうです。
夫源病に気付いたら、悪化しないうちに夫婦の関係の取り方をとらえ直してみるのもよいかもしれませんね。