結婚って一世一代の大決心。「この人と結婚して大丈夫かな?」と悩むのは当然ですよね。ですが、既婚女性に話を聞いてみると、悩んでも無駄なことは案外多いようなのです。では、結婚前に考えなくても大丈夫なことって、いったいなんなのでしょうか。
■細かなルール
結婚したら、2人の間にルールは絶対必要となります。とはいえ、結婚する前にすべてのルールを考えておくことは不可能です。
「困ったことができたらその都度話し合おう」という大まかな合意さえ取れていれば、細かいことは気にし過ぎなくて大丈夫。気にしたところで、問題は次から次へと降ってきますから。
■顔が好みじゃない
相手と性格は合うけれど、「正直いって顔が好みじゃない」なんてこともあり得ますよね。ですが、既婚女性のほとんどが、結婚してから相手の顔を問題に思ったことはないようです。
もちろん、イケメンと結婚すれば毎日目の保養ができるかもしれません。とはいえ、それも慣れてしまえば意味がありません。生理的に受け付けないというような場合以外は、大きな問題にはならないでしょう。
■運命の相手かどうか
結婚前って、どうしても「この人が本当に運命の相手なのかな」と考えてしまうことってありますよね。とはいえ、運命の相手かどうかを見極めることはできません。
もし運命を信じるのなら、自分の今の気持ちや流れに素直に乗るのが一番です。運命の相手でなかったとしても、「運命くらい自分で決めてやる」というポジティブな気持ちになれるとよいですね。
マリッジブルーという言葉がある通り、結婚する前に不安な気持ちになるのは当然です。そういう不安にぶつかったら、自分が不安な気持ちでいることを認め、できればパートナーに話してしまいましょう。不安になり過ぎて結婚生活を楽しめなかったら損ですよ。
大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。