肥満と関係が深い血糖値の上昇。どうしても食事内容が選べないときや、できるだけ血糖値を上げないようにして食べたいダイエットの時期には、血糖値を上げにくいドリンクで抑えることができるんです。
例えば、どうしても朝、食パンしか用意がないというときがあったとしましょう。そんなときは、ぜひ濃い目の緑茶を一緒に飲んでください。
実は緑茶に含まれる渋み成分「カテキン」には、消化をゆっくりにする作用があるんです。これによって、食後血糖値の上昇が抑えられるんです。特に濃い目の緑茶には、このカテキンが多いというわけですね。
ここでもし、果物や野菜ジュースなどの糖質の多いドリンクを飲んでしまうと、たちまち脂肪蓄積リスクが‥‥。緑茶であればカロリーもないので安心です。
ただし、夏のように汗をかく季節になると、緑茶に含まれるカフェインが脱水症状を引き起こす可能性もあるので、水やカフェインレスのお茶である麦茶などを飲むといいそうですよ。