「自宅に居ながら豪華なディナーを楽しみたい」「子どもたちからの『えっ、またぁ? 飽きた~!』に対抗したい」「ひとりご飯をもっと楽しみたい!」などの願望……実はどれもちょっとした工夫で実現可能なんです! そこで、料理がより本格的に見え、味わいも深まるアイデアを紹介していきましょう。
■出汁にこだわる
かつお、昆布、煮干し、椎茸、野菜……など、材料のチョイスや合わせ方次第で味わいが変わる“出汁”。自宅でさまざまな出汁を取ることもできますし、出汁パックになっている商品を目的の料理や好みの味わいに合わせて購入する方法もあります。“いつもの味噌汁”の出汁を変えるだけでも変化を感じられますし、炒め物や煮物など、主菜に使用する出汁をアレンジして変化を楽しむことも可能です。家庭の味を増やしたい方にもオススメです。
■調味料にこだわる
家庭でプロの味を目指すなら、調味料にもこだわりたいもの。塩ひとつ、醤油ひとつとっても、そこにかけるこだわりが違えば仕上がりも大きく異なります。いつもと同じ料理でも、調味料を変えるだけでどこまで味に変化が出るかを実験したり、好みの調味料に出合ってさまざまな料理に応用させたりと、自炊の楽しみも広がりやすくなります。
■トッピングで彩る
パセリや小口ネギ、ごま、鰹節、白髪ネギ、刻み海苔など、トッピングがあるのとないのとでは大違い。見た目が鮮やかになるだけでなく、風味を加えることで料理に変化を加えることができます。見た目と食べて美味しいを両立できるのがトッピングの魅力。追加するだけで、いつもの料理に変化を出すことができる手軽さもオススメポイントです。
使用する材料や仕上げに工夫を凝らすことで、いつもとは違う料理に変化させることができるこれらのアイデア。お気に入りがみつかるまでは、実験として挑戦を楽しみたいものです。日々の食事に刺激を加え、家族を巻き込んで楽しむイベントにしてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)