実業家の堀江貴文氏が8月13日、自身のツイッターで東京五輪の高額チケットを購入していたことを明かし、その払い戻しに対しての不安を明かした。
堀江氏は自身のサイトへのリンクを通じて、日刊スポーツの「購入者怒りと不安、最高635万円の五輪高額チケット払い戻し未だ通知なし」という記事を引用しながら「うげぇ、、これこのままトンズラ系ですか?」とツイート。
高額チケットとは「公式ホスピタリティ」のことで、ラウンジで高級料理やお酒を楽しみながら開閉会式や陸上など各種競技が見られる高付加価値型観戦チケット。最高で635万円で売り出されたものもあったという。STHJapan社やJTB、フランスのSodexo社が組織委員会との共同事業者となっているが、返金については依然協議中で、なされるのかどうかも不透明だ。
堀江氏はリプライをしてきたユーザーに答える形で「俺はJTB経由でまあまあの金額買ってました泣。そもそもJTBが瀕死の重傷だからなぁ。。」とツイート。大枚をはたいていたことを伺わせた。
「堀江氏は普段からコロナ禍での過剰な自粛に反対しており、オリンピックについても無観客開催は反対の姿勢でした。それだけに無観客開催となり、コロナ禍以前に購入した『公式ホスピタリティ』が返金の目処すら立っていない状況にやるせない思いを抱いているのではないでしょうか」(芸能記者)
ネットでも《コレも東京五輪の負の遺産ですかねぇ》《全額返金でしょうよ!意味がわからない!!》《ちゃんと返金されるまで頑張ってほしい。購入規約に何と書かれていようと、これに関しては購入者に落ち度はない》など怒りの声があふれた。
堀江氏のみならず、高額チケット購入者に無事返金がなされることを願うのみだ。
(柏原廉)