ジジ・ハディッドの母親ヨランダ(52)が自身の「ライム病」との闘病生活について執筆しているようだ。テレビで活躍するヨランダは、2012年にライム病と診断されてからの自身について綴る「ビリーブ・ミー:マイ・バトル・ウィズ・ザ・インビジブル・ディスアビリティ・オブ・ライム・ディジーズ」が2017年2月に出版される予定だという。
ライム病とは、主にマダニを媒介して細菌が感染。慢性的に皮膚炎や関節炎、神経症などの症状が現れる病気である。
出版社のセント・マーチンズ・プレスは声明で、「医師がヨランダの痛みの訴えを退ける一方で、友人たちはヨランダのその診断について意見を交わしていました。ヨランダは自身と同じように誤診された人々や、ライム病の症状と戦う人々に希望を運ぶために、ライム病に関わる情報やそのスティグマを広く知ってもらうために、自分の意見を発する場を利用することだと気づいたのです」とヨランダが本を書くことになったいきさつを説明している。
そんなヨランダは以前、ライム病と診断されてから昨年12月に破局した夫デイヴィッド・フォスターとの関係が大きく変わったとして、「永遠に宝物になるとても美しい愛のストーリーが私たちにはあったの。残念ながら、私たちの前に立ちはだかった状況を乗り越えられるほどの強さは持ち合わせてなかったけど」「慢性、長期の病気って本当に大変なの。病気の人だけでなく、その世話をする人にとっても。その関係が大きく変わったことは確かだわ」「最善を尽くして、難しい時期を一緒に乗り越えたのは本当よ。だから、何が間違っていたかに固執するんじゃなくて、ここ9年間で共有した素晴らしい時を思い出すようにしているの。本当によい時間がいっぱいあった」と話している。
ヨランダだけでなく、子供のベラとアンウォーもライム病と診断されている。