フリーキャスターの皆藤愛子が、6月7日放送の「踊る!さんま御殿!!2時間SP」(日本テレビ系)にて、ハリセンボンの近藤春菜から手痛いしっぺ返しを受けた。モテ美人の一人としてウェディングドレス姿で登場した皆藤は、女芸人軍団の体型を見て「うらやましいんです」とコメント。ドレスを着るのに胸パッドで補ったと告白し、女芸人らのわがままボディを前に「女性らしさって、そこじゃないですか」と言い放ったのである。
これには当の近藤も「食えよ、じゃあ!」と毒づき、細身ボディを誇る皆藤の発言に大反発。番組を観ていた視聴者からも、「女芸人の体型を『うらやましい』ってあざとすぎるだろう」という批判が続出したのだ。以前からあざとい疑惑の多い皆藤だが、芸能ライターはこんな見方を示す。
「皆藤の発言は計算ではなく、本心からの言葉だった可能性もありますね。彼女は見た目の通りボーっとしたタイプで、あざとさを発揮するほど頭の回転が速くないとさえ言われるほど。女芸人に対しても思い浮かんだことを口にしただけかもしれません」
早稲田卒の才媛と言われる皆藤だが、インタビューでは教科書通りで面白みのない発言に終始し、記者泣かせなのは業界では有名な話。顔の薄さと同様にキャラも薄いが、毒のなさゆえにオジサン層の受けが良く、総務省の広報ポスターに起用されるなどキャラの薄さが功を奏することも少なくない。
「今回は女芸人軍団のなかに、バスト自慢のいとうあさこもいましたから、皆藤は本気でその太めボディを羨ましがったように思えます。バラエティではポンコツと批判される皆藤ですが、こういう形でポンコツぶりが発揮できるなら、上手い使い道もありそうです」(前出・芸能ライター)
すでに32歳とアラサー街道まっしぐらの皆藤。所属事務所もそろそろキャラ変を考えてもいい時期なのかもしれない。
(白根麻子)