X JAPANのYOSHIKIが11月18日、ツイッターを更新。アメリカのロサンゼルスで2回目のワクチン接種を受けたことを報告した。
YOSHIKIは自身がワクチン接種を受けている様子の写真とともに「LAで、4月にジョンソン・エンド・ジョンソンを接種、そして先月、医師の指導のもとファイザーのブースター接種をした」とツイート。YOSHIKIが1回目に受けたジョンソン・エンド・ジョンソン社製のワクチンは2回接種の必要がないタイプ。そのため2回目はファイザー社製のもので、“ブースター”となったようだ。
ネットでは《ワクチンは今、賛否両論あるからあまり発信しないほうがいいのに》《YOSHIKIは最近ワクチン接種の広告塔みたいになってるね》《“ブースター接種”のキャンペーンが始まりましたか》といった“ブースター接種”に懐疑的な声が殺到。一部では《で、アルバムはまだなの?》《アルバム制作も早くしてくれよ》といったツッコミの声も寄せられた。
「YOSHIKIは新型コロナ流行初期から新型コロナウイルスに対して強い警戒心を抱いており、今年1月に更新したインスタグラムでは『10カ月全部デリバリー、外食ゼロ』と自宅があるロサンゼルスで徹底したステイホームを続けていました。
それが影響してか、昨年、今年とX JAPANとしての活動はゼロ。さらにさかのぼれば19年からX JAPANは開店休業状態で、新曲の発表もライブもアルバムの発売もメンバーが集まることすらありませんでした。もともとX JAPANは1982年の結成以来、アルバムはわずか5枚しか出していません。シングルもいちばん新しいものは15年の『BORN TO BE FREE』で、もはやファンにとってはアルバムの発売を待つことがネタ化している状態。
全てはYOSHIKI次第なのですが、今はワクチン接種に意識が向いているようで、4月に接種を終えたあとは7月に当時のワクチン担当大臣・河野太郎氏とツイッターの音声会話機能『スペース』を使って対談。ワクチンの副反応や接種後の死亡者数などで接種自体を警戒している人達からは『ワクチン接種の広告塔』とも揶揄されていました。ブースター接種を受けたのは正月恒例番組の『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)に出演するために日本へ帰国するからかもしれません」(芸能記者)
ワクチンも大事だが、ファンとしては新曲やアルバム制作に“ブースター”をかけてほしいというのが本音なのかもしれない。
(柏原廉)