女優の長谷川京子、西野七瀬、フリーアナウンサーの田中みな実、俳優の満島真之介らがMCを務めるトークバラエティ「グータンヌーボ2」(フジテレビ系)が12月14日深夜に放送。21日の放送が最終回となり、約3年間の歴史に幕を下ろすことを発表した。
番組では冒頭に「重大発表」と告知。この日は西野がお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜と元MCの滝沢カレンとともにロケに出かけて本音トークする内容だったが、トークが終盤に差し掛かった頃、西野と滝沢が番組で出会った頃を振り返っていると春菜が「でももう、(番組は)最後なんだもんね」と聞くと、西野は「うん、最後のロケ」と明かすと、「次回でグータンヌーボ2は終わります」というテロップ表示が。あまりにもさらっと発表されたため、スタジオでVTRを見ていた長谷川は思わず「重大発表じゃないね。さらっと言ったね」と苦笑していた。最終回はMC4人のロケであることが田中から発表された。
ネットでは《番組での発言が炎上ばかりする田中みな実さんと、ご家庭の問題があった長谷川京子さんと、あまり話が上手くない西野七瀬さんと、視聴率アップを期待してか初の男性MCとなった満島真之介さんがMCだったし、終了もやむなし》《田中はレギュラー陣の中で回しを期待されてたんだろうが思いのほか、我が強すぎたね。理想は田中がMCで長谷川、西野が喋ってくれればいいのだが田中の上から目線の発言と西野が振られないと喋れないのが痛かった》《観ていると七瀬ちゃんもっとトーク頑張れ! 満島君喋り過ぎ! とかは感じていました。メインの長谷川さん田中さんの濃い持ち味を上手く引き出せなかったんですかね》など、終了の原因をさまざま予測する声が挙がった。
「『グータンヌーボ2』は19年にスタート。前身は04年に始まった『グータン~自分探しバラエティ~』で、05年にリニューアルされた『空飛ぶグータン~自分探しバラエティ~』、そして06年に再度リニューアルされ12年まで続いた『グータンヌーボ』です。終了の原因は長谷川の離婚で恋愛トークがしにくくなったことや田中のトークがたびたび炎上するうえに、ほかの番組ですでに明かしたエピソードを披露していたことなどが遠因にあると言われています。それでも3年続いたのですから頑張ったほうではないでしょうか」(芸能記者)
最終回では4人のどんなトークが飛び出すのだろうか。
(柏原廉)