神田沙也加さん急逝に対する高橋真麻のひと言に考えさせられる「2世という痛み」

 ミュージカル界のこれからを担うはずだった神田沙也加さんが12月18日、札幌市内のホテルの高層階から転落。急逝したことで世間には驚きと悲しみの声が広がっている。

 14歳でSAYAKAという芸名でデビュー。まるで松田聖子と神田正輝の娘であることを隠すかのようなこの芸名に対し、12月20日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)ではMCの坂上忍が「マコちゃんの娘さんも芸名に野々村って付いてないんだっけ?」と、レギュラー出演者の野々村真に水を向けると「そう。香音(かのん)だけ」と返答し、長女が「香音」の芸名でモデルおよび女優業をしていると説明。同じくレギュラー出演者の高橋真麻は「わたし自身も2世なんですけれども、世の中って2世への当たりがきついなと思ってて」と前置きすると、「ラクしてるって思われてるのかな。実際チャンスがあったりとか、入り口が普通の人よりも入りやすいということはあったとしても、わりと何倍も努力しないと認められないっていうのは感じていて」と、2世ならではの悩みを告白。自身も入社5年目までは悩んでいたと明かし、「今考えると、フジテレビのアナウンサーにしては顔がトリッキーだったし、忖度(そんたく)と言われてもしょうがないなって笑って話せる」「それを笑って話せるようになるまで、相当時間がかかりました」と明かした。「高橋はアナウンサーになるため『120%努力した』と思っていたそうですが、やはり『コネ』『七光り』と批判されたとも。だからこそ神田さんに対し『コネだとか七光りだとかいう言葉をはねのけて、今のポジションを得たっていうのは、本当にすごいなと思ってます』と敬意を払っていました。2世であるがゆえの痛みを、高橋は具体例を挙げてわかりやすく説明してくれましたが、それを理解できる人は決して多くはないでしょう」(女性誌記者)

 1度は芸能活動を休止し、飲食店でのバイトに精を出し、そのままそこで働き続けることも視野に入れて考えていたところ、神田さんが「もう1人の母」と慕う大地真央がバイト先に現れ、「芸事をやめたらもったいない」と説得。自身の主演舞台「紫式部ものがたり」に誘い、神田さんを芸能活動復帰させたことも。この時に芸名を本名に替え、その後は舞台を主戦場に移し、来年4月には「銀河鉄道999 THE MUSICAL」でメーテル役を演じることが決定していた神田さん。残念で仕方がない。

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