遊びではなく親の用事に付き合ってもらうための外出では、子どもに待っていてもらうための“暇つぶし”が必要になることもありますよね。お互いにストレスを溜めないために、次のようなアイテムを持参するのはいかがでしょうか。
■外出時専用のおもちゃ
いつも家で使っているおもちゃでは、飽きてしまって遊ぶ気にならないということも。せっかく持って行ったのに、どれも「イヤ!」という事態は避けたいですよね。そこで、お出かけのときにしか遊べない、とっておきのアイテムをつくっておくのがオススメ。その子が楽しめるおもちゃを「お出かけのときに遊ぼうね」と約束して、普段は手の届かないところに置いておくだけ。子どもがお出かけ中にそのおもちゃに触れられることが楽しみになると、お出かけ中に「つまらない!」という思いを抱きにくくなります。
■汚れない塗り絵
お絵描きや塗り絵が大好きだけど、行き先で大きな画用紙やクレヨンを出すことは難しい……。そんな場合は、水を入れたペンで塗ることで発色する塗り絵がオススメ。水が乾けば色が戻り、何度でも使えるのがうれしいポイントです。たとえ塗り絵からはみ出てしまっても、水で濡れたペンなので被害が少なく、タオル1枚でカバーできますよ。
■お出かけ用遊びカード
文字を読んだりクイズの答えを考えたりできる年齢(3歳頃~)になったら、ハンディサイズで持ち運びやすい遊びカードも便利です。カードごとにクイズや塗り絵がたっぷり収録されていて、どんな遊びが書かれているか、カードを1枚選ぶことから楽しめます。本が好きな子には、なぞなぞや思考力問題が詰まった本もオススメです。
普段から子どもが熱中している分野を知っておくと、外出時に楽しめるアイテムを選びやすくなります。持ち運びやすく、外出先で使いやすいものを選んで、お互いに有意義な時間を過ごしたいですね。
(Nao Kiyota)