お笑いタレントの宮迫博之が1月8日に自身のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」を更新。宇宙人研究のプロと共演し、UFOらしき飛行体の撮影に成功したとしている。
この日、宮迫は「『UFOを100%呼べる』という凄い人と観測した結果…」と題した動画を公開し、UFOを撮影すべく、ユーチューバー・へきトラ劇場の相馬トランジスタとともに千葉県・鵜原を訪れた。ナビゲーターとして、地球外生命体のコンタクトガイドで、宇宙人研究家のグレゴリー・サリバン氏も帯同し、海辺にて夜空を観察。途中、宮迫は過去のUFO遭遇体験として、「熱海のホテルの屋上で、真っ暗な状態で10人くらいで星を見てたんです。流星群が来て、“キレイ、キレイ!”って言ってる中で1つだけ、シャーッて来て、ビタッと止まって回り出したヤツがいたんです。10人で見たんで、アレは確実にUFOとしか言いようがなかったですね」と語った。
「もう一度見たいって気持ちがすごくあるので」と2度目のUFO目撃を期待していると、夜空に謎の光が出現。「うわー、いた」「ハッキリ見た」「流れ星のスピードじゃない。スーッて大きめのヤツがいたね。まぁまぁ近かったよ」と一気にテンションが上がり、動画にも、微かに動く光のようなものが一瞬映り込んでいた。
動画終盤には「我々もみんな、なかなかのやつ見ましたね。今まで見たことあるようなものじゃないです。大きい白いヤツがスーッですからね。アレは絶対に違う何かです。半信半疑の部分も確かにあったんですけど、こうやってほぼみんな見たから。素晴らしい」と締め、UFOらしき物体の発見と撮影を喜んだ。
「これまでも、『宮迫ですッ!』では、心霊スポットを訪れる肝試し企画や、オカルトメディアの編集長をゲストに招くなど、定期的に超常現象ネタを扱ってきました。これがファンの間では好評を博しており、今回のUFO企画についても『最高に面白い』『皆少年のようにはしゃいでる姿を見てホッコリしました』『オカルト系、大好きなのでぜひ続けてほしい!』『宮迫さんのオカルト系動画は普通にテレビ以上の内容だと思う』といった反応が多数書き込まれました。一方、かつてはそのトーク力と鋭いツッコミでバラエティ番組を盛り上げていた宮迫に対し、ネットでは『ついにUFOの力を借りるようになったか』、『必死だな』『この人にはプライドというものがないのかね』『1人になるとこうもつまらなくなるものなのか』『これが現状だと思うと何とも言えん気持ちになる』『もう動画のネタないの?』など冷めた声も多く見られました」(テレビ誌ライター)
同チャンネルでは、140万人近くの登録者を誇りながら、昨年末から2022年の年始にかけて、3本連続で動画の再生回数が10万以下と低迷。心機一転のカンフル剤として超常現象をテーマに扱ったのかもしれないが、これについても、公開からおよそ24時間が経過した時点で5万回再生に留まるなど、寂しい数字となっている。
今年もまた、宮迫にとっては苦労の尽きない1年となるのだろうか。
(木村慎吾)