1月7日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した満島ひかり。2016年4月期放送のドラマ「トットてれび」(NHK)で黒柳徹子を演じ、まるで黒柳が憑依したかのような口調やたたずまい、内面からあふれ出るエネルギーのようなものなどを再現して大絶賛。この日の放送で黒柳から「(黒柳徹子を)演じてみてどうでした?」と質問された満島は、「大変でした。大変だし、楽しいし、あと頭が重かったですね、ずっと。玉ねぎの頭をしてて」と返答。さらに「最終回なんかは『私が徹子なのに、どうして本物がいるの?』っていう気持ちでした」と、自身が黒柳だと錯覚するほど役作りに没頭していたことを明かした。
また、満島は元来の天真爛漫さを発揮して、黒柳に「玉ねぎ頭」にした理由を質問。黒柳から、もともとはおかっぱのようなヘアスタイルだったが、ニューヨークに行って着物を着る機会が多かったことから、髪はアップにしたほうがいいなと横の髪、後ろの髪とアップにしていくうちに「全部こういうふうに上げたら今の玉ねぎの形になって」「そしてちょっとふくらませてみたらいいんじゃないのと思った」などと聞き出した。さらに「最近、好きな人いますか?」と聞く満島に、黒柳は「ちょっとね、好きな人いるんだけど‥‥おっきい声では言えない。今度教えてあげます」と驚きの返事をしたのだ。
「ネット上では、『インタビュアー満島がとっても優秀』『グッジョブ満島』と満島の能力を称える声とともに『徹子さんとひかりちゃんはキャラというか心のあり方が似てるかも』『「トットちゃんねる」の時はひかりちゃんの演技が上手くて似てるのかなと思ってたけど、今日の2人は素で似てる』など、黒柳と満島の内面に類似性を感じると指摘する声もあがっています」(女性誌記者)
年内公開予定の映画「サンダーバード55/GoGo」では、ペネロープ・クレイトン=ワード役の日本語吹き替え声優を務める満島。そろそろ民放のテレビドラマにも出演してほしいものだ。