最近では0歳から取り組める幼児教室があり、「幼児期に習い事をさせるかどうか迷っている」というママも多いのではないでしょうか。
具体的に伸ばしたい力やさせたい習い事がなくても、習い事を続けることで次のようなメリットが得られることもあります。習い事の検討材料の一つにしてはいかがでしょうか。
■集中力や体力を養える
知育や音楽、英語、水泳など、幼児向けの習い事の種類は多岐に渡ります。どれに取り組んでも、現在の状態や力を確認しながら高めるための取り組みをしていくことになりますから、そこでの試行錯誤が集中力や体力を鍛えます。努力を経てできるようになる喜びが待っていることも知ることができると、学びに対して前向きな姿勢を持ちやすくもなります。
■家庭ではできない経験を積める
家族や親戚以外の大人や子どもと触れることで、さまざまな世界を知ることができます。普段は会えない友だちと切磋琢磨することができ、一生ものの友情を育む機会になるかもしれません。逆に、いつも自分の思い通りになるとは限らないことも学ぶことができ、協調性も磨かれやすくなります。
■ママが時間を自由に使えるようになる
子どもが習い事をしている間、ママはカフェで1人時間を楽しんだり、上の子や下の子とじっくり向き合うことができたりと、普段はできないことに時間を使えるようになります。週に1度、1時間程度だとしても、その時間があることでママがリフレッシュできて心地よく子育てに向き合えるようになれば、大きな収穫ではないでしょうか。
他にも、未経験のことに挑戦して熱中できることをみつけたり、何かができるようになることで大きく自信をつけたりと、さまざまなメリットが。家族全員で未知の分野に飛び込んで、一緒に学ぶのも楽しいですよ。
(Nao Kiyota)