「キレイの先生」編集部の山田です。
ふと足を組んでいることに気付き、「いけない、頭蓋骨が歪む原因になる」とあわてて姿勢を正すことがあります。
エステサロンの先生に話をお聞きしていて、「そんなことも顔の歪みの原因になるんだ」と驚くことがあります。
足を組むのもそのひとつです。このときは美容矯正の先生に、頭蓋骨の歪みについて話をお聞きしました。骨は身体の土台ですから、頭蓋骨が歪めば顔も歪みます。
足と頭はもっとも遠い場所にあっても、全身の骨はつながっています。そのため、足を組んで足の骨が歪むと、それが頭蓋骨まで連鎖してしまうんだそうです。
この取材でもっとも驚いたのが、歩くときの癖の話。皆さんは例えば、信号が青に変わったとき、どちららの足で歩き始めますか? 階段を上るとき、どちらの足から上り始めますか? 意識したこともありませんでしたが、思い返してみると私は右足でした。そして、その癖さえも、足の骨が歪む原因になるというんです。
たしかに、どちらの足から歩き始めるかで左右の足にかかる負担は違ってきます。それをお聞きしたとき、「顔の歪みは、生きていれば仕方ない面があるのかも」と感じました。
とはいえ、それを少しでも止められるものなら、止めたいものです。
歩くときの癖は仕方ないとしても、例えば「足を組む」「頬杖をつく」「荷物を同じ手で持つ」「横向きで寝る」といったようなことは、意識してやめられることです。
できる範囲で自分の癖を改善していくことが、顔の歪みを予防するのに大切なことなのかもしれません。
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