伊藤沙莉“イケメンの壁ドンが今後の目標”に「ヒロイン向きじゃない?」の声

 女優の伊藤沙莉が2月19日、ニュースサイト「スポーツ報知」のインタビューに登場。これまでの役者人生を振り返ると共に今後の目標を語った。

 同記事によると来年、役者として20周年を迎えるという伊藤だが、昨年、ブルーリボン賞に輝いた際の受賞インタビューで「役者人生の第1章が終わった。これからは第2章」と宣言していたという。

 2月11日に公開された俳優の池松壮亮とのダブル主演映画「ちょっと思い出しただけ」ではタクシードライバーとして働く女性の日常と純真な恋心を表現。これまでの役と比較すると切ないラブストーリーのヒロインとして、自身には珍しい等身大の女の子を演じる普通の恋愛物語は初めてだったという。

 第2章となる今後はキラキラしたヒロインとして、“イケメンの壁ドン”を受けるような作品に出ることが目標だと語った。

 しかし、ネット上では伊藤の発言に対して、《いやー、ごめんだけどヒロインは向かないよ》《この人大好きだけど、声がキラキラヒロイン向きじゃない気がする》《ヒロインの大親友ポジションが限界だと思う》など厳しい声が続出。

「伊藤は17年上半期の放送されたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』で米屋の娘役を演じて注目を集めました。この役は本来、物語の設定にはなかった役なのですが、オーディションを受けにきた伊藤の演技を脚本家の岡田惠和氏が気に入り、落とすには惜しいということでその場で作られたもの。それだけ伊藤の演技力と存在感が素晴らしかったということなのですが、一方で当て書きだったため役がハマりすぎて、『ヒロイン向きではない』というイメージも少なからず持たれてしまったようです。

 しかし、伊藤はその後20年と21年に同じくNHKで放送されたドラマ『いいね!光源氏くん』などでラブコメディのヒロインを務めています。もともと演技力には定評がありますし、設定や相手役の俳優次第でハマる可能性は高いと言えるのでは」(芸能記者)

 固定化されたイメージを覆し、いつか夢の壁ドンは達成なるか。

(柏原廉)

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