俳優の吉田栄作が3月14日、酸素系漂白剤「オキシクリーン」を展開する株式会社グラフィコ主催の「Best 白T Dresser賞 2022」に出席。「ベスト白Tドレッサー」として選出され喜びを語った。
清潔でさわやかな白Tシャツが似合う男女を表彰する「Best 白T Dresser賞 2022」に吉田は男性部門で受賞。女性部門は河北麻友子が選出された。吉田は白Tシャツについて「何枚持っているか、恐ろしくて数えたことないですね」と言うほど普段から着こなしていることを告白。「いちばんの敵はカレーうどんですよね」と白Tシャツの“天敵”も明かし、「そういう時はカレー用の白Tシャツで食べます」と対策も語り、会場を笑わせた。
また同日がホワイトデーであることから「せっかくうれしい賞をいただいたので、ささやかな祝杯を家であげたいと思います。妻の手料理で」と昨年11月21日に結婚を発表した妻で女優の内山理名についてのろける場面も。結婚生活の過ごし方についても語り、「コロナも収束していないので、食事をする時に映像や音楽を流して、気分だけでも旅行をしています」と内山とのプライベートも明かしていた。
ネット上では《白Tとジーンズが似合う人と言ったら吉田栄作さんですね》といった声もあったが、《年齢のわりにシワが多く感じますが、芸能人がよくするシワ取りなどされてないのが自然で素敵です》《久しぶりに吉田さんの顔を観ましたが、年齢通りに渋さが加わって良い歳のとり方をされましたね》《顔だけ見たら年取ったなぁと思うけど、全身写真で見ると、スタイルのよさがよくわかる。白Tもスリムなデニムも似合ってる》など容貌の変化に関する声が多数寄せられた。
「吉田は80年代後半から90年代前半までトレンディ俳優として一世を風靡。白いTシャツとジーンズのリーバイス501姿は話題となり大流行。街は白Tシャツ&リーバイスの若者だらけになった時期もありました。しかし、若さ故の自尊心の高さが災いしたこともあって、人気が徐々に低迷。95年には自身を見つめ直すため芸能活動を休止して渡米しました。98年に帰国後は自然体となり、舞台にも挑戦するなどして演技も再評価。現在は53歳ですが、本人は『老いることはネガディブじゃない。恐怖でも憂鬱でもないですね』とインタビューで語っており、加齢による風貌の変化も全く気にしていないとか。無理に若作りしようとせずに自然体で老いを見せる姿に好感を抱く人も多いようです」(芸能記者)
かつてはイケメン俳優として人気を博した吉田だが、今は“自然体”という新たな魅力を手に入れたようだ。
(柏原廉)