コンタクトレンズをしていて、不快感に悩まされた経験のある人は多いのでは?
日本アルコンが2021年11月、20~34歳の女性約430名を対象に『コンタクトレンズの装用に関する実態調査』を実施したところ、94.6%がコンタクト装用時に何らかの不快感を経験したことがあると回答。上位は「目の乾燥(76.5%)」「目の異物感(61.8%)」などでした。
これらの対処法として、たいていは目薬をさしたり目のマッサージをしたりするものですが、不快を感じているユーザーのうち65.7%が、何らかの対処後に「化粧直しが面倒だと感じる」と回答。不快感を改善しようとしただけなのに、さらに新しいストレスが生まれてしまっているという事実があるようです。確かに、マスカラやアイラインなどが崩れるので厄介ですよね。
そもそもとして、コンタクトレンズを変えるという対策もありますが、調査では「別の銘柄のコンタクトレンズに変更したことがある」は35.2%にとどまる結果でした。
これらコンタクトレンズによる不快感やストレスの問題は積極的に対策を取りたいものですが、実は、こんな対策アイテムも存在しているようです。
■コンタクトの装用感を快適にする目薬
目の不快感を抑えるためには、なんといっても目薬が効果的。例えば、ロート製薬の「ロートCキューブa」は、コンタクトをしたまま点眼でき、コンタクト装用感を快適にしてくれる商品。潤い補給としてミネラル成分、栄養補給としてタウリン、レンズをしっとり包み込む潤いベールを配合しているそうです。
■ソフトコンタクトレンズ用のケア用品
しっかりレンズケアをすることは、トラブル対策としてはもちろん、目の健康のためにも大切です。例えば、レンズの渇きや異物感といったユーザーの声を受けて開発したという、オフテクスのレンズ用ケア液「ミエルピュール」はいかがでしょうか。レンズに付着した微生物をしっかりと消毒し、ヒアルロン酸ナトリウムを含む複数の潤い成分で、レンズの潤いを保持してくれるそうですよ。
■快適さが長く続く使い捨てコンタクトレンズ
使用するコンタクトレンズを見直すのもひとつの方法です。独自の技術によりコンタクト装用時の不快感を低減するという、アルコンの1日使い捨てコンタクトレンズ「プレシジョン ワン」は、保水性の高い成分を含む親水性ポリマーでレンズ表面を覆って潤いを長く持続してくれるとか。レンズ表面の柔らかさと滑らかさも特徴のようです。
コンタクトレンズ使用時の不快感対策として、ぜひこれらのアイテムを活用してみてくださいね。