4月4日から放送されるドラマ「いぶり暮らし」(BS松竹東急)で主演を務める女優の志田未来が、3月30日に行われた完成披露トークイベントに出席した。
この作品は漫画家・大島千春氏の人気同名漫画をドラマ化したもの。いぶり(燻製)に魅せられた同棲カップルが、燻して広がる幸せを味わいながら喜びや愛情を深めていく物語。志田は休みの日には燻製の料理を作るカフェの店長・頼子を演じる。
志田はイベントで「和食が好きなので、時間がある時はお魚を焼いたりとか。お味噌汁は味噌から作ったことがあります」と食生活についてコメント。すると頼子の恋人・巡役を演じる泉澤祐希は驚きながら「どうやって作ってるんですか」と尋ねると「大豆潰すところか作るんですけど、すごいおいしいですよ」と得意げに答えていた。
しかし、その一方で志田はとんでもない“偏食”の持ち主なのだ。
「以前出演した番組『VVV6』(フジテレビ系)では目黒ラーメンがテーマで放送されたのですが、志田は『最強食わず嫌い王』として紹介されました。番組では事前に出演者の好みを把握するためにアンケートをとっているのですが、志田は15個ある項目のうちお好み焼きやグラタンなど7つにバツをつけています。『お好み焼きはキャベツやソースが嫌い』『グラタンは牛乳が入っているから嫌い』『ハンバーグはタマネギが入ってるから嫌い』と、とにかく激しい好き嫌いが暴露されました」(芸能ライター)
目黒ラーメンを食す時は、チャーシュー、きくらげ、メンマ、白いネギを小皿に避けて食べるなどその“偏食ぶり”に出演者たちも驚愕していた。
「2016年に出演した舞台『母と惑星について、および自転する女たちの記録』の囲み取材では、母親役の斉藤由貴が『この人(志田)は本当に食べ物の好き嫌いが多いんですよ!』と暴露。姉役の鈴木杏も『ものすごく偏食(笑)』『未来ちゃんに“これは食べられる野菜だよ”って、しれっと置いておくんですけど、まったく箸はつけてもらえずそのままなので、1日で私の心は折れて、1人で食べてました』とツッコまれていました」(女性誌記者)
ドラマ「いぶり暮らし」では、様々な食材を燻すシーンが登場するが、偏食の志田がそれをどうやって乗り越えるのか、それもまた見どころかもしれない。
(窪田史朗)