コロナ禍もあり、出産・育児への不安は増すばかりではないでしょうか。
そうした中、東京都は出産・育児に臨む家庭を支援すべく、子育て支援サービスの利用や育児用品などを購入するための経済的負担を軽減する「東京都出産応援事業」を2021年3月に開始。ウェブで申し込めば、新生児1人当たり10万円相当の家事・育児等サービス、ベビー服・雑貨、食品などを利用することができるそう。
これもうれしい取り組みではありますが、さらに充実した支援制度を実施している地方自治体があるようです。
大分県豊後高田市では、2022年4月から子育て応援誕生祝い金を拡充。第1子・第2子は10万円、第3子は50万円、第4子は100万円、第5子以降では200万円を支給するのだとか。しかも同市では、高校まで医療費は無料、0歳から保育園・幼稚園・小中学校まで保育料・授業料・給食費は完全無料という、子育てに優しい取り組みを実施しているそうです。
これを受け、Twitter上では、女性たちから「地方ではこういうの多いが、全国でもやってほしい」「妊娠した時点で『元気に産んでね金』があるとありがたい」などの声が挙がっていました。
今後は、さらにこのような“出産したくなる制度”が全国で増えるといいですね。