「仕事へのモチベーションが上がらない……」という人は多いのでは? でも、“あること”を知るだけでモチベーションを上げることができるんですよ。
■会社の存在意義を知る
会社勤めなら“会社”という組織の存在意義を理解すると、自分が何をすればいいのか明確に分かるようになります。
マナーコンサルタントである西出ひろ子さんの著書「ビジュアル版 ビジネスの基本とマナー」(学研プラス刊)には、会社とは社会のニーズに応じてモノやサービスを提供し、それらと引き換えに対価を受け取るものと書かれています。そして、会社の意義と目的を知ると、仕事をポジティブに捉えることができるのだとか。
■仕事を上位概念で捉える
実業家の小笹芳央さんの著書「モチベーション・リーダーシップ 組織を率いるための30の原則」(PHP研究所刊)によれば、部下がモチベーションを見失っている場合、一つの仕事でも“上位概念”で捉え直してやることが重要なんだとか。これは、部下の立場でも活用できそうです。
例えば、求人広告営業であれば、ただ「広告を取ってくる」のではなく、「いい会社を社会にどんどん紹介する仕事」「人材を通じて企業の成長を手伝う仕事」と捉える。そうすると、やる気が湧いてきませんか? 自分が有意義な仕事をしているように思えてきますよね。
いかがですか? モチベーションが下がったら、ぜひ行ってみましょう。