SDGs(持続可能な開発目標)達成のための取り組みが国内で活発化する中、サステナビリティ(持続可能性)への関心も高まっているようです。多くの人は、どんなことに関心を示しているのでしょうか。
サステナビリティ・トランスフォーメーション支援事業を展開するGreenroomが実施した『サステナビリティに最も関心の高い項目』に関する市場調査で、サステナビリティに対して感度の高い同社のアプリユーザー20~50代の106名が最も興味・関心を寄せていたのは「気候変動」、次いで「ダイバーシティ・人権」という結果だったとか。ダイバーシティ・人権は、女性・LGBTQ・その他から高い関心を集めていたそうです。
反対に、最も興味・関心が集まらなかったのは「3R(リデュース・リユース・リサイクル)・廃棄物」。廃棄物は身近な問題でありながらも、グローバルな規模でインパクトがより大きな項目に、興味・関心が集まったとみられています。
また、多くの女性たちがファッション・衣類に関して、サステナビリティを意識していることが分かったようです。最近はモデルやアイドルなどがこぞってそうしたファッションに興味を示していることもあり、地球にいい服を着ることが“カッコいい”というイメージができているようですね。
サステナビリティは、地球の将来のためにも大切ですが、自分のため、そして自分の子孫のためにも無視できないことです。自分事化して、まずは身近なところから考えてみるのがいいかもしれませんね。