妊娠中でツラいのは「つわり」ですよね。実はこれには種類があって、第1子と第2子でまったく異なる症状になるなど、1人の女性でもそれが1種類とは限らないようなんです。
つわりの症状は、「吐きづわり」「食べづわり」「眠りづわり」「よだれづわり」の4種類が一般的のようです。
吐きづわりは食べると吐き気が出るので、食べられなくなるというものです。酸っぱいものやフルーツ、シャーベットなどなら食べられることも。食べないと気持ち悪くなる食べづわりは、体重増加が気になるため、妊婦さんの間でも大変といわれているようです。眠気やだるさがひどいのが眠りづわり、たくさんのよだれを飲み込むのが気持ち悪く、自分のよだれで吐き気が出ることもあるのがよだれづわりです。
そんなつわりに悩まされながら、妊婦さんたちはどんなものを食べているのでしょうか。
吐きづわりでは、食べても吐いてしまうので「食べようと思えない」というのが多い様子。ゼリーなどで乗り切ったという人もいるようです。食べられない人の中には、点滴のために入院する人もいるとか。
食べづわりでは、おにぎりやポテトフライ、ポテトチップスなどの炭水化物が欲しくなることが多いようです。起き抜けにも不快になるので、枕元に菓子パンを置いておき、朝起きたらすぐに口に入れていたという人も。
つわりの種類は人それぞれですが、大変であることは共通しています。つわりに悩まされている人は、それぞれの症状に合った対処をして、できるだけ快適に過ごしてくださいね。