俳優の草なぎ剛が7月10日、「草なぎやすとものうさぎとかめ」(読売テレビ)に出演。タイムスリップで行きたい時代について語った。
番組オープニングで視聴者からの「もしタイムスリップするなら誰になってみたいですか」という質問に対して草なぎは、「全然、歴史知らなくて」としつつ、インタビューでも同様の質問がよく来ることを明かし「わかんないから、あんまり答えられないよね」と語った。
その上でMCを務めるお笑いコンビ・海原やすよともこの2人から「人生の中のタイムスリップやったら何歳がいいですか?」と質問されると「僕は1950年ぐらいに行ってみたい」と回答。「やっぱり、アメリカのカルチャーが好きで、古着とかバイクとかそこらへんのものを所有してたりするんで」と理由を明かした。さらに自身が履いているデニムを見せながら、「こういうジーンズとかも1946年のジーパンなのね」「これが新品の時の状態とかを見てみたい」「すごく(多くの)人が履いてると思うの。だから薄くなっちゃってるけど、新品を見てみたい」と熱く語っていた。
「草なぎの古着好きは有名ですが、中でもビンテージデニムのコレクションは世界屈指と言われるほど。自身のYouTubeチャンネルでもデニムコレクションを紹介する動画をたびたびアップ。20年10月に出演した『ぴったんこカン・カン』(TBS系)では、200万円で購入した『大戦モデル』と呼ばれるビンテージデニムを鑑定してもらったところ、600万円の値が付きました」(芸能記者)
ネット上では草なぎの回答に対して《どうせジーンズだろうなと思ったら、やっぱりジーンズだった》《ビンテージジーンズ関係かなと思ったらまんまだった。でも、当時だと新品なのか》《絶対そうだと思った。ジーンズ好きだもんね》など的中させる人が続出。
ファンはお見通しだったようだ。
(柏原廉)