ジャニーズJr.の大東立樹、織山尚大、安嶋秀生、千井野空翔、小鯛詩恩らがジャニーズ史上初の“バスガイド”になることが7月12日、発表された。
5人がバスガイドを務めるのはVR(仮想現実)やAR(拡張現実)、AI(人工知能)を駆使した新感覚バスツアー「WOW RIDE」。「WOW RIDE」はバスの車窓に透過有機ELディスプレイを備えつけ、東京の名所を巡るというこの企画。実際の風景だけでなく車窓に映像も投影することで、乗客は江戸時代の銀座や歴史的事件、海中や川の中など現実では行けない場所や時代へ実際に行ったかのような体験ができるという。5人は映像を通してガイドを行い、さらにはAI映像対話システム「Talk With」で疑似対話もできるという。
ガイドの脚本を書くのは俳優としても活躍する池田テツヒロ氏、総合演出は演出家の堤幸彦氏が務めるなど製作陣も豪華だ。料金は大人・子供共通で1人4800円、運行は8月1日から12月末を予定している。
ネット上では《尚大くんのバスガイド楽しみ》《本物のジャニーズがバスガイドしてくれたら5万円でも売れそう》などの声が上がったが、中には《これはジャニオタ殺到しそう》《危なくないのかな。偏見ごめん、ジャニオタってヤバイ人が多いイメージで‥‥》など懸念の声も上がった。
「アイドルファンには“厄介”“やらかし”と呼ばれる、マナーを守らず迷惑行為を行う人間が存在します。ジャニーズファンの中にもそういった人間が一定数おり、“やらかし行為”をまとめたサイトが作られたり、タレント本人が苦言を呈したりすることもしばしば。
今回選ばれたJr.たちは15~19歳の未成年で、ツアーも8月スタートなので、年齢層や時期的に夏休みの子供たちをターゲットにした企画と思われます。マナーの悪いファンが詰めかけることで結果的に子供たちが締め出されたり、企画が台なしになったりしなければいいのですが」(芸能記者)
ジャニオタのマナーが問われることになりそうだ。
(柏原廉)