7月16日、林遣都と仲野太賀がW主演するドラマ「初恋の悪魔」(日本テレビ系)の第1話が放送され、視聴率は6.6%だった。この数字は、土曜10時枠のドラマとしてはワースト記録だという。
「日テレ土10ドラマは、今年4月期に放送されたディーン・フジオカ主演『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』の8.3%が初回におけるワースト視聴率でした。それが今回の『初恋の悪魔』は、ワースト記録を1.7ポイントも更新してしまうことに。また、23日からは、裏のフジテレビが『劇場版 コード・ブルー』『東京リベンジャーズ』などのヒット映画を毎週放送するため、さらに厳しい戦いが強いられそうです」(テレビ誌記者)
視聴率こそ芳しくないが、本作は映画「花束みたいな恋をした」やドラマ「カルテット」(TBS系)など、数々の人気作を生み出した脚本家・坂元裕二氏の新作ということで、ネット上での注目度は非常に高い。
そんな中、初回を観たドラマファンの間で、現在放送中の永野芽郁主演ドラマ「ユニコーンに乗って」(TBS系)との、奇妙な一致が話題だという。
「『初恋の悪魔』には、柄本佑演じる“小鳥”琉夏という人物が登場するのですが、『ユニコーン~』にも、西島秀俊演じる“小鳥”智志という同じ苗字の主要キャラが登場しています。さらに、どちらのドラマにも、“小鳥(ことり)を小島(こじま)に読み間違えられる”というくだりが本編で描かれているんです。同じクールのドラマに小鳥という珍しい苗字が2人いるだけでなく、読み間違いネタまで被っているということで、SNS上では『脚本家も放送局も違うのにそんなことってある?』『すごい偶然だな。こんな被り普通はありえないだろ』『もしかして兄弟という裏設定があるとか?』などと騒がれています」(前出・テレビ誌記者)
今回、設定が被ったのは偶然と思われるが、珍しい一致なだけに多くの視聴者を驚かせたようだ。