人気YouTuberのエミリンこと大松絵美が8月24日、自身のサブチャンネルに動画を投稿。その中で、2020年9月に立ち上げた自身のアパレルブランド・「EDNAエドナ」を休止することを発表した。
エドナはもともと、自分の体型にコンプレックスがあったと言うエミリンが、そんな自分の経験を生かしつつ、同じような思いをしている視聴者にもおしゃれを楽しんでほしいと思いスタートしたブランド。ファッションには詳しくないなどの不安はあったものの、発売当初は予想以上の反響があり、関わった大人たちが驚くほど商品が売れたそう。しかし、アパレルに時間をとられることからYouTubeとの両立が難しかったようで、今回ブランドを休止するという決断に至ったようだ。
コメント欄には、同ブランドのファンである視聴者から、「話してくれてありがとう。続けられないかもって判断をしたことがすごいよ」「今まで買ったエドナの洋服、大切にするね」「エドナ大好きだから悲しいけど、また再開するの待ってるよ」と、応援コメントが殺到している。
このエミリンの決断について、アパレル関係者がこう話す。
「以前、元AKB48の篠田麻里子が自身のブランドを閉店した際、『私もお手伝いしていたので残念』という他人事のようなコメントを出し、デザインなどにほぼ関わっていなかったことがバレて話題になりましたよね。全てのブランドがそうではありませんが、タレントがプロデュースしているアパレルブランドは、名前だけ貸しているケースもあり、本人がここまでこだわって作っている例は少ないのではないでしょうか。
エミリンほどの多忙な人気YouTuberなら、スタッフに任せてしまうことも可能だったでしょうが、彼女はあえてそれをせず、休止という道を選んだ。今回のことでエミリンは、よりファンから信頼される存在となったのでは」
同ブランドは8月31日まで70%オフセールを開催しており、購入者には抽選でエミリンのファンミーティングに参加できるそう。
ブランドがパワーアップして再開することをファンは待ち望んでいることだろう。
(佐藤ちひろ)