今夏ドラマで「見るのをやめた作品」についてアンケートを行った「女性自身」が、その結果を8月28日に配信した。
それによると、1位は「六本木クラス」(テレビ朝日系)で、その理由は「本家に比べて明らかに格落ち」「韓国ドラマに寄せようとして、日本では不自然に感じるシーンが多々あった」など、本家の「梨泰院クラス」と比較して見劣りしたようだ。
同率2位は3作。「ユニコーンに乗って」(TBS系)は、「刺激や感動するところが少ないので飽きる」「ストーリーの先が読める感じがしたし、ありふれてる」など、斬新さや新鮮味に欠けるといったところか。
「テッパチ!」(フジテレビ系)は「自衛隊の専門的なことを期待していたがそうでもなかった」と期待外れで、サービスカットの「シャワーシーンが長く不自然」と不評を買ったようだ。
「家庭教師のトラコ」(日本テレビ系)は、「突拍子のない展開について行けない」「主人公のコスプレとキャラ変が苦手」など脚本や演出への不満が散見された。
「『六本木~』は、3話こそ7%まで落ち込みましたが、8話では10%の過去最高を記録。着々と進む復讐に視聴者は引き寄せられているようです。『家庭教師~』は、ヒューマンドラマの巨匠・遊川和彦氏による脚本。一定のファンがいるため、低空ではありますが、6話までの平均視聴率は6%台をキープ。深刻なのは『テッパチ!』で、初回こそ7.6%でしたが、3話からは4%台で推移しています」(テレビ誌ライター)
今後は「六本木~」がどこまで数字を伸ばせるか、注目されそうだ。