ビジネスシーンでよく使う「申し訳ありません」と「申し訳ございません」という言葉。どちらを使うか迷うことってありませんか? そもそも、どのような違いがあるのでしょうか。
基本的には同じ意味ですが、「申し訳ございません」はよりていねいな表現となります。取引先や上司などに謝罪するときには、お詫びの意味をしっかりと込めて「申し訳ございません」が適切といわれています。
一方で、普段関わる直属の上司や同僚に対して「申し訳ございません」を多用すると、回りくどい印象を与えることもあるので使い分けが必要です。
使い方の例文としては、「お忙しいところ申し訳ありませんが、ご確認をお願いいたします」「お力になれず申し訳ありません」「度重なるご無礼、誠に申し訳ございませんでした」「お手数おかけし、申し訳ございません」などです。
どちらも頻繁に使う言葉ですが、ビジネスシーンに適した使い分けをしたいものですね。