毎日の子育てで「もうくたくた……」なんて状態になっていませんか? 子育てに疲れたら、次のような名言を思い出してみてはいかがでしょうか。
■「最良の母親とは、まあまあの母親である」
作家の西沢泰生さんの著書「子育てママがほっとする魔法の言葉」(秀和システム刊)では、子育てに疲れたときの癒やしの言葉としてこのような名言を紹介されています。
これは、イギリスの小児科医であり精神科医、精神分析家でもあったドナルド・ウィニコットさんの名言。ママは完璧である必要はないということですね。育児書は参考程度にして、ひとまずは“まあまあ”を目指すのもよいかもしれませんね。
■「子育ては金を使わずに手間と愛情をかけろ」
これは、一般的にもいわれている言葉です。何でも手に入る時代。子どもにスマホやパソコンを与えて最新のアプリなどで動画を見せることもできますが、最も大事なのはコミュニケーションということですね。手間と愛情をかけた分だけ、子どもはよい子に育つともいわれています。ママが心を変えるだけなら、お金もかかりませんしね。
次世代を担う人材を育てるママたちへ。子育てに疲れたら、こうした名言に頼って一息ついてみるのもいいのではないでしょうか。