今年は横山裕だが…「24時間テレビ」マラソンに「違う意味で涙なくして見れない」吐露した元テレ東スタッフの真意!
「ボクが言うのも寂しいですけど、テレビ東京じゃ実現できない企画です。それぐらいお金も手間も人手もかかるし『大変』だと思うんですよ…」
「ワールドビジネスサテライト」「ガイアの夜明け」などの番組にディレクターとして携わった元テレビ東京局員の下矢一良氏が、自身のYouTubeチャンネル「下矢一良の正直メディア」を更新(8月15日付)。来る8月30、31日に生放送、今年48回目を迎える長時間の特別番組「24時間テレビ・愛は地球を救う」(日本テレビ系)について語った。
下矢氏が口にする「大変」には、業務提携しているとはいえ子会社ではなく、別会社である系列局31社の関係者を日テレが束ねることなどの苦労に加え、マラソン企画も大きなファクターになるようだ…。
「こんだけ暑い猛暑の中を何時間も走る。これもし健康上の問題とか、倒れたりしたら、とんでもない問題になりかねないですよね。日テレの管理責任とかも含めて、リスク高いというところで、今とかだとお医者さんとかを含めて、あるいは専門のコーチがドドドってすごい団体で走ってるじゃないですか。あれ30人くらいのチームで走ってるんですよ。道路の使用許可も全部取って、事前にルートがバレたらいけないので、社内の情報管理もやり、さらに当日はテレビ見た人たちが芸能人を、よく言えば応援してくれるし、よくない言い方をすると、冷やかしとか、後ろで入ってる人とか、映り込もうとしたりとか、ああいうのの交通整理とかも全部しなきゃいけない。(中略)違う意味で涙なくして見れない…」
今年のチャリティマラソンランナーには、「SUPER EIGHT」の横山裕が選ばれているが、スタッフの苦労にも目が行ってしまいそうだ…。
(所ひで/YouTubeライター)
