「うちの子、周りの同年代の子と比べてこんなこともできない……」と悩んでいませんか?
100年以上も続くモンテッソーリ教育の教師であるあきえさんの著書「モンテッソーリ教育が教えてくれた 『信じる』子育て」(すばる舎刊)には、「どうせできないから」「子どもなんて未熟でまだまだ」など、子どもの力をみくびっている状態はよくないので、まずは子どもを信じることから始める必要があると書かれています。
子どもは乳幼児期に精神的な部分を自ら創り上げるので、子どもの“自ら育つ力”を信じ、助ける大人の姿勢が欠かせないのだとか。親は、子どもを無条件に信じることが大切だというのです。自信と力を与えることで子どもはそれに支えられ、自分の力で発達していくことができるんですね。
また、哲学者である岸見一郎さんの著書「改訂版 叱らない子育て」(学研プラス刊)によれば、子どもが「明日から勉強する」と言ったら、信じることが大切なんだとか。「そんな言葉は聞き飽きた」といったようなことは言ってはいけないそうです。ついつい言いがちですが、気を付けたいですね。
子どもの力を信じて、親は成長をサポートしていきましょう。