最近よく耳にする「プラントベースフード」という言葉。動物由来の原材料を使わず、植物由来の原材料だけを使ったフードのことです。健康にはよさそうですが、味についての不安があるようです。
カゴメが行ったプラントベースフードに関するアンケート調査によれば、70.8%の人が味への不安が「ある」と答えたそうです。この結果からは、健康面だけでなく味についての関心も高いことがうかがえますね。
『カゴメ プラントベースシリーズ』には、動物性原材料の牛肉・豚肉・鶏肉・魚介類・乳製品・卵を配合せず、植物由来の原材料を使用してコクと旨味がしっかりと感じられるカレーやパスタソースなどがあります。「ベジミートボールのトマトのソース」や「大豆ミートのタコライス用ソース」など、全11品が手軽に楽しめるとか。ぜひその味、確かめてみたいですね。
他にも、湖池屋は『BECORN』を発売しています。これはベーコンのように見えて、実はとうもろこしに大豆たんぱく質を練り込んだ生地を四角いベーコンのようにカットし、パリパリ・クリスピーな食感に仕上げたプラントベースのスナック。スモーキーな香りと植物由来とは思えないジューシーな味わいということなので、ベーコン好きも満足できそうですね。
また、2foodsブランドの、卵を使わないプラントベースエッグのオムライスは、「本当にオムライスを食べているかのよう!」と評判のようです。
日本でも続々と開発販売されているプラントベースフード。味についてもレベルが上がってきているようです。食わず嫌いの人も、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。