2022年10月から始まった「産後パパ育休」制度。これまでの育休とは別に設けられた制度で、子どもが生まれた後で男性が8週間以内に最長で4週間の休みを取れるというもの。2回に分割することも可能で、都合に合わせてより柔軟に取得できるようになりました。
そんな中、ママたちからは不安の声も聞こえてきます。そもそも夫の育休においては、妻から「大きな長男が増えたみたい」「何もできないから外で働いてくれたほうがいい」などの声も挙がっており、産後パパ育休が始まっても完全にウェルカム状態にはならないのかもしれませんね。
しかし、妻の中には「重いものを持ってくれたり、大きなものを買い物してくれたりするだけでも助かる。 細かな家事は急にはできないだろうし」という声も。夫の育休が助けになる瞬間も確かにあるようです。
とはいえ、たとえ夫が育児や家事の役に立っていたとしても、「夫が自宅にいるとお昼ごはんの手を抜けない……」という声もあり、なかなか難しいところもあるようです。夫としても、育児や家事の右も左も分からないまま育休に入るのは不安が大きいのではないでしょうか。
産後パパ育休制度によって、夫婦の子育て環境が整備はされました。今後、よい結果につながればいいですね。