“マンネリ”で別れる人は約半数も!?倦怠期が起こる理由と乗り越え方

 恋愛の天敵のひとつといえば“マンネリ”ですよね。この時期を乗り越えられずに別れる男女って、いったいどのくらいいるの? また、倦怠期を乗り越えて長くお付き合いをするにはどうすればいいのでしょうか。

■倦怠期を経験したことのある人は……

 SEO対策コンサルティングやシステム・アプリ開発事業を展開しているランド社が成人男女100人を対象に行った『恋愛における倦怠期の期間や破局までの経緯について』の調査で、以下のことが分かったそうです。

●倦怠期を経験したことがある人は81%、ない人は19%。倦怠期が訪れるのはお付き合いしてから1年以上が43%、3ヵ月が20%、半年が16%。倦怠期を理由に破局したことがある女性は47.1%、ない女性は52.9%

 8割以上の人が倦怠期を経験し、その半数弱の女性がマンネリから別れを決意したことがあるとは驚きですね。

■倦怠期が起こるのは自然なこと!?

 マンネリと呼ばれる状態はできれば回避したいですが、人間は新しい刺激には興奮するけど同じ刺激を繰り替えされると慣れてしまうのが当たり前なのです。そうでないと、疲れ切ってしまいますよね。そう考えると、マンネリが起こるのは自然なことで、それを防ぐのは難しいのかもしれませんね。

■倦怠期を乗り越えるには?

 倦怠期が訪れるのは仕方がないといっても、そのせいで別れるのは避けたいはず。マンネリを乗り越えるには以下の方法が効果的です。

●行ったことのない場所にふたりで行く/普段から少し早めにデートを切り上げて満足させない/付き合いが長くなっても秘密な部分を持っておく

 相手のことをすべて分かったと思うと、相手に飽きてしまいます。そうさせないために、長く付き合ってもつかみどころがないと思わせるのがオススメです。また、デートやLINEなどをし過ぎず、いつも少しだけ満たされない状態にしておくこともポイントです。

 マンネリは、ふたりが長く付き合って“恋は盲目状態”を抜け出した証拠です。ある意味では、倦怠期が来てからが本当の恋愛の始まりなのかもしれませんね。

大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。

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