結婚してからの心配事のひとつといえば、相手が不貞をしないかどうかではないでしょうか。実はある調査によって、将来不貞をしやすい“生まれ順”が分かったそうです。もし結婚しようと思っている相手がいるのなら、ぜひチェックしてみてくださいね。
■最も不貞しやすい生まれ順は……
「親子の法則 人生の悩みが消える『親捨て』のススメ」の著者である三凛さとしさんが、35歳以上60歳未満の女性3,000人を対象にアンケート調査を実施(「生まれ順による不倫傾向」合同会社serendipity調べ)。その結果、不貞の経験が最も多かったのは、両親の仲が悪かった長子でした。逆に、最も少なかったのは、両親の仲がよかった一人っ子でした。
■両親の仲によって成人してからの不貞率が変わる?
今回のアンケートでは、どの順番で生まれた人でも、両親の仲が悪かった場合の方が不貞する確率が高いという結果になりました。両親の仲が悪い家庭で育った子どもは、「円満なパートナーシップが分からない」状態になってしまうからだと考えられます。
■結婚したい相手がいたら……
あなたが結婚したいなと思っている相手がいるのなら、子どもの頃の話を聞いてみるのがオススメです。子どもの頃にどのような環境で過ごしたのか、何を感じていたのかは、成人してからの行動に大きく影響するといわれています。価値観なども子どもの頃に形成されることが多いため、これらが似ていると価値観も似やすいと考えられます。
もちろん、一人っ子だからといって絶対に不貞をしないわけではありません。それを踏まえた上で、パートナーと安心して結婚生活を送れるか想像してみてくださいね!
大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。