吉高由里子主演ドラマ「星降る夜に」(テレビ朝日系)が1月17日にスタートし、初回の世帯平均視聴率は7.7%だった。
今作は、とあるのどかな海沿いの街を舞台に、危険な出産を受け入れたために母体が亡くなってしまった医療事故がキッカケで大学病院を追われた35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、耳が聞こえず写真が趣味の25歳の遺骨整理士・柊一星(北村匠海)が、星降る夜にキャンプ場で出会い、恋を育んでいく“年齢10歳差”の「ピュア・ラブストーリー」というフレコミなのだが‥‥。
第1話では、一人暮らしの鈴の母・愛子が、生前整理を依頼した1週間後、入院先の病院で心不全のため息を引き取る。その担当をしていたのはキャンプ場で突然キスをしてきた柊で、葬儀場に鈴を訪ねて来て再会するのだった。
冒頭の2人の出逢いに視聴者からは「ソロキャンプをしていて、断りもなく写真撮られて、キスされて、それを受け入れる鈴。ここで気持ち悪くなって観るのを止めました。期待してたドラマだったのに残念」「怖すぎる。イケメンだろうがあれは犯罪です。あんなこと受け入れる女性がいるとは思えません」など、不快感を覚えた人が多かったようだ。
「耳が聞こえないことを伝えず、カシャカシャとシャッターを切り、鈴の用意していた酒や食事を勝手に食べる柊。その上、いきなりキスをしてくるのは、ドラマじゃなかったら危険人物でしかありません。いくら何でも、唐突過ぎるシチュエーションに、首をかしげる視聴者が多く、途中脱落者も少なからずいたようです」(テレビ誌ライター)
次回も柊はグイグイ鈴に迫ってくる展開になる模様。その流れに視聴者がついてこられるのかが、明暗を分けそうだ。