人生100年時代。定年後の人生はどのように過ごしたいですか? 多くの人は、すでにセカンドキャリアを考え始めているかもしれません。でも、「自分にはたいしたスキルや職歴がない……」と自信をなくしている女性でも、いろんな職種に目を向けてみれば可能性は広がります。ぜひ一度、自分の過去実績やキャリアを棚卸して、新たな価値を探ってみてはいかがでしょうか。
■キャリア棚卸&発見シートを使ってみよう!
求人サイトを運営するIndeedは、シニア期の仕事探しやセカンドキャリア形成に向けて課題を抱える人を支援するため、「シニア期に向けた『キャリア棚卸&発見シート』」を作成しました。セカンドキャリアコンサルタントの高橋伸典さんとの共同開発です。
高橋さんは、「シニア期の働き方やセカンドキャリアの検討は、できれば50代のうちからスタートしたほうがいい」とアドバイスします。一方で、「転職経験があまりない50代や60代は、客観的に自分の強みや特徴を見つめ直す機会が少なく、今後の働き方やセカンドキャリアをどのように考えたらいいか、どこから手をつけ始めたらいいか悩んでしまう人も多い現状がある」そうです。そのため、40代後半などで該当しそうな人は、一度キャリアの棚卸しを行ってみてはいかがでしょうか。
このシートを活用することで、これまでのキャリアの棚卸しの他、自身の強みやスキルの発見、仕事におけるアピールポイントの言語化、今後のキャリア形成に向けて必要なことの整理や設計など、いろんなことができるそうですよ。
もし将来のことに不安を感じているなら、試してみるのもよいのでは。