婚活は会話術も大事というけれど……いったい何をどう気を付ければいいの? 本番デートのために普段からやっておくべきことって……実はあるんです! 今回は、婚活にも役立つ会話術についてお伝えします。どれか1つ、毎日5分ずつやってみてね。
■「でも」「だって」「私なんか」を使わない練習をする
毎日、仕事やプライベートでいろんな人と話すし、LINEなどのやりとりもしますよね。普段は何気なく話したり書いたりしていると思いますが、「でも」「だって」「私なんか」という言葉は使わないって決めてみてください。これ、やってみると簡単。話したり書いたりするときにちょっと踏みとどまるだけなので、ほぼ0分でできることなんです。ポジティブなコミュニケーションができるようになりますよ。
■もしも明日、自分がドラマの主演女優としてマイクの前で話すなら……と想像する
人って、誰かに見られると美しくなるし、話す言葉も選ぶようになりますよね。なので、自分が超人気ものとして人前で話すとしたら?と考えてみると、言葉選びから変わりますよ。「ドラマの現場はどんな雰囲気ですか?」「共演者の○○さんの印象は?」など、いかにもリポーターから聞かれそうなことにどう答えるかをちょっと考えてみて。きっと“好印象の回答”をしようとするはずです。
■1日5分、ラジオや音声ブログを聴いてみる
「話す」「聴く」ことだけに特化しているのがラジオや音声ブログ。自分の好みの人のものを聴いてみると、話すときの参考になりますよ。「自分はこの人の話し方のどんなところが好きなのか?」「どんなときに笑って、どんなときにシビアな声になる?」など、考えながら聴いてみてくださいね。英語を読んで理解できる人なら、音声SNSのClubhouseもいいかもしれませんね。
■顔の運動と発声練習を同時にしてみる
「話す」ことって口や顔だけでなく、喉なども使う「運動」でもあります。なので、いざというときに話したいことをうまく話せるよう、いつも顔周りの運動と発声練習をしておくといいですよ。いちばん手軽なのは「あ・え・い・う・え・お・あ・お」から「わ・を・ん」まで、口を大きく開いてしっかりと声を出すことです。これで顔と発声の運動になります。顔のたるみ防止にもなり、アンチエイジングも期待できますよ。
安藤房子(あんどうふさこ) 作家・恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。著書は韓国・中国でも翻訳出版。心理テスト作成やメディアでMCとしても活躍中。