今年の春夏はアクティブに旅行に出かけられそうな雰囲気ですね。「ひさびさに温泉旅行に出かけたい!」と思っている人も多いことでしょう。そこで、人気の温泉地や温泉宿をチェック!
BIGLOBE旅行が実施した調査では、温泉訪問回数が2022年は「0回」が30%でしたが、2023年の調査では「0回」が3%と激減。「1~2回」訪れたという人が 49%まで増えており、温泉を楽しむ人が復活してきていることが分かります。
そんな中、BIGLOBE旅行による「第14回みんなで選ぶ温泉大賞」の結果が発表されました。この企画は、ユーザーの投票により東日本エリア、西日本エリアの人気の温泉地や宿泊施設を紹介するものです。温泉地部門の東の1位は14年連続で群馬県の「草津温泉」、西の1位は7年連続で大分県の「別府温泉郷」でした。どちらも人気の温泉地ですね。
旅館・ホテル部門では、東の1位は栃木県の「鬼怒川温泉 あさや」が昨年に続き首位の座を守り、西は兵庫県の「神戸みなと温泉 蓮」が2年連続で首位となりました。ところでこの宿、どんな特徴があるのでしょうか。
■「鬼怒川温泉 あさや」(栃木県)
「食事・温泉・お部屋・スタッフの対応すべてにおいて全体的なバランスがよい」という意見が多数集まったそう。それもそのはず、創業130年という、長い年月で培った老舗宿ならではのおもてなしが受けられるそうです。他にも、山々や満天の星が楽しめる空中庭園野天風呂、100種以上のメニューを揃えたブッフェ、部屋付きの温泉、岩盤浴、カラオケルーム、キッズルームなど、施設がかなり充実しているとか。温泉宿の“極み”といえそうですね。
■「神戸みなと温泉 蓮」(兵庫県)
「部屋からの景色がキレイで温泉も広くてゆっくり過ごせ、ご飯も美味しい。アクセスもし易い。とても最高のお宿!」といった声が集まったそう。特徴は、モダンな天然温泉旅館であること。四季折々の食材を愉しめる割烹料理を堪能できる他、厚生労働省認定の「温泉利用型健康増進施設」であり、温泉を通じて健康増進を後押しする取り組みも行っているのだとか。ここに泊まれば、身も心も健康になりそうですね。
さあ、いかがでしたか? 2023年の春夏のお休みには、温泉大賞に選ばれた温泉地と温泉宿を参考に、行先を決めてみてはいかがでしょうか。