女子アナという職種の人達は、魑魅魍魎のテレビ界、芸能界を渡り歩く働く女性の中でも最もタフな精神力を要求される存在です。しかしその仕草や様相は非常にスマートで、なにより華があって女子ウケもいい。
私たちオフィスで働く女性たちも、彼女たちから学ぶものは大いにあるはず。
そこで今回は、そんな女子アナたちから学ぶ、オフィスでカッコよく生き抜くヒントを探ってみたいと思います。
1.問題が起きたら、知的に解決しようとする
女子アナはほとんどの場合、メイン司会者の隣で番組の進行をサポートする立場にある。つまりは場を牽引する役割であり、名わき役ともいえる。そんな責任ある立場の彼女たちには、何か問題が起きても決して泣き崩れたり、その場を逃げ出したりしない強さがある。むしろ冷静に、知的にその場を収めようとする姿勢は、休養室やトイレで泣き崩れる姿がたびたび目撃されるOLの世界の住人も学ぶべきである。
2.ファッションや立ち居振る舞いはすべて計算済み
女子アナといえばいつも最先端のメイクとファッションをキープしてます。さらに、肌を露わにすることも、媚びるようなところも少ない。そんなつけ入る隙のないところも、女子アナに学びたいポイント。世間にウケる服装をあえてする積極的な姿勢は、女性として学びたいところだ。
3.どんな相手でも期待に応えようとする
女子アナの中にはお笑い芸人と絡むときに、非常に高度な“返し”ができる人がいる。頭がいいので「倍返し」など簡単なのだ。つまり女子アナには、どのような相手がどのように仕掛けてきても、相手の期待に応えられるリアクションのスキルがあるのだ。これにより、場をシラケさせることなく、その場を繕うことができるのである。
私たちのような働く女性も、こうした華麗なる「女子アナ力」を身につけて、オフィスでの自分の立ち位置を変えてみてはいかがだろうか。