仕事で「よく失敗してしまう……」という人はいませんか? そして、同僚などと比べて「自分は人よりも失敗が多い」と不安になっているかもしれません。でも、人は失敗して当たり前。誰でも多かれ少なかれ失敗しているのですから、あまりネガティブになることはないんです!
とはいえ、働く女性の中には「仕事で失敗するとテンションがものすごく下がってしまいます。周りに迷惑もかけるので、みんなに謝ったり反省したりして楽しくありません。どう考えても“失敗は成功のもと”なんてポジティブにとらえられません」という声も多くみられます。
実は、失敗についての名言や格言って「失敗は成功のもと」だけではありません。物理学者のアルベルト・アインシュタインは、「失敗や挫折をしたことがない人とは、何も新しいことに挑戦したことがないということだ」「間違いを犯したことのない人というのは、何も新しいことをしていない人のことだ」という言葉を残しています。また、ドイツのことわざには、「転ぶのは恥ではない。転んだままでいるのが恥である」というものがあるそうです。
このような言葉を頭の中でよく理解すれば、失敗をポジティブにとらえられるようになりませんか? 大事なのは“立ち上がってやり直す”ことですよ。
名言や格言以外にも、お手本になるものがあります。それは、人工知能AIです。人工知能って最初は失敗を繰り返すこともありますが、失敗しても挫折したり落ち込んだりすることはありません。ただひたすら改善を繰り返して、やがて人間の知能を超える結果を出すようになります。もちろん、失敗を恐れることも躊躇することもないのです。
失敗を前向きにとらえるためにも、ぜひこれらのことを頭の片隅にでも置いておいてくださいね。